▼ トムソン加工について
▼ 木型について
▼ トムソン加工について
紙の厚さは、どれくらいまでなら可能ですか?
70kg以上の紙なら可能です。それ以下なら紙自体の伸び縮み、こしなどで見当がズレたりします。
厚紙はどれくらいまでなら可能ですか?
通常3mmぐらいなら可能です。5mm以上(ダンボール、パネル)なら形状次第で可能です。
薄紙のカスとりはできますか?
70kg以上の紙なら可能です。カスとりの数が多い場合は、セット木型(雄・雌セット)を作成し、対応いたします。
最小寸法はどれくらいですか?
アサヒ 270mm×400mm、サンワ 330mm×400mm
紙質によっては見当がありません。
最大寸法はどれくらいですか?
アサヒ 740mm×1060mm、サンワ 740mm×1060mm
紙質によっては見当がありません。
つなぎの大きさの基準は何ですか?
紙の厚さになります。
▼ 木型について
厚さは何ミリまでの物が加工できますか?
使うツールにもよりますが、振動刃を使用すれば最大50mmまでの物を切ることができます。
よくある材料ではチップ#18に135g/m程度の印刷紙を両面に合紙したもので厚さは2.4mm程度あります。このような紙でも問題なく引き切りのツールで全切りやハーフカット加工することができます。
厚い材料を抜くと、木型の刃が抜けやすいのですが?
2枚ぬきなどで圧が掛り、刃材が抜けやすくなった場合は、応急処置として合成ゴム系接着剤を塗布して、刃材を木型に打ち込むと抜けにくくなります。
硬くて厚い材料の場合、刃が材料に噛みこんで一緒に抜けてしまう場合があります。予めその状況が予測できる場合は、レーザー出力の調整により刃材の抜けない木型を作製いたします。(ただし、刃替えは不可となります。)
溝は何ミリまで木型にできますか?
刃材の厚みと同じ幅の溝から木型は作製できますが、抜きで工程で反発材が入れられない為、木型ができても商品を抜くことができません。
薄紙であれば抜き工程で使う反発材が入る状況であれば木型は作製いたします。
過去に作製したことのある一番細かった刃材の幅は1.5mmです。(0.7mm厚のセンター刃なので刃と刃の隙間は0.8mm)