表面加工
PP貼り
印刷物等の表面を加工することで、見栄え・耐久性などが向上します。本の表紙、パンフレット、ポスターなどに適してます。
保有機械
- 1号機
- 最大紙:1100mm × 950mm 最小紙:470mm × 320mm
- 2号機
- 最大紙:1100mm × 800mm 最小紙:550mm × 366mm
- 3号機
- 最大紙:980mm × 680mm 最小紙:400mm × 270mm
- 4号機
- 最大紙:720mm × 660mm 最小紙:300mm × 250mm
加工の種類
- ツヤPP
- 片面処理:手垢が付きにくい。
両面処理:箔押し,シルク,オフセット印刷等、後工程がある場合に適してます。 - PETフィルム
- 表面がPPと比べるとキズが付きにくく、紫外線を通しにくいので色の劣化を防止する効果があります。サック用PETもあります。
- 圧着用PP
- ハガキの圧着に使用します。
- サック用PP
- 東レS648+650Y6で接着します。パッケージに適してます。
- マットPP
- 表面をマット調(艶消し)にします。
加工の注意点
- 1・2・5号機 → 最大4/6全版まで 最小は菊半歳まで加工可能
3号機 → 最大菊全版まで 最小は菊4切まで加工可能、4/6 8切は要相談
■印刷紙の厚み
・コート紙の場合 4/6〈110k〉のY目まで加工通常可能
・コート紙90k加工可能になりました(条件を確認してください」
・両面の場合 4/6〈135k〉のY目まで加工可能
・最厚 ボール#10(0.8ミリ)まで加工可能
・ユポ紙(両面)の場合 菊半歳で#130(要納期相談) ※反るかもしれない。
・ユポ(片面)の場合 菊全で#250 ※作業は紙が小さい方が良い(菊半歳か4/6 4切)
■メニューなどカード系の場合
・咥の距離が天地各20ミリ必要 左右各10ミリ必要
・天側に余白がある場合 先方に確認後、断裁し作業
・PP加工後の後工程の確認(例 箔押し、サック貼り‥)
・フィルムの厚み S-645 20μ+のり15μ=35μ 日栄化工650Y-6
■適性
・つやPP 15μ+のり15μ=30μ サック不可
・サックPP 20μ+のり15μ=35μ サック可能
・マットPP 15μ+のり15μ=30μ サック不可
・ペットPP 12μ+のり15μ=27μ 耐光性あり